2019.10/05 [Sat]
病院忘備録 クルミ 厳しい現実です










クルミ、今日は急遽の受診です。
じつは一昨日にも受診したばかり。
サロンに行ったときに、クルミの陰部に膿が付いていたと教えてもらったから。
このサロンのスタッフさんはしっかり観察をして下さるので、過去にもクルミのポッコンを発見出来たりしていました。
でも受診結果に異状はなくホッとしたばかりでした。
今回は朝の散歩のときにノロノロ歩きで元気がない。
散歩に行った旦那様は途中で引き返しました。
その後、朝ご飯になっても渋々食べる感じ・・・。
そんな報告を受けて長女とよくよく観察したら、パンティングは無いものの呼吸が早い。
いつもなら近くに行くだけで大喜びなのに顔を上げるだけ。
はい、受診決定。
どよ~~ん。

もう、診察前からいつもと違うんです。
クルミがひとりで立ってる!?

いつもなら恐くって診察台から落ちそうになるくらい寄りかかって来てたんです。
やっぱり普通じゃない。
診察して頂くと心拍数は多くないのに、呼吸が異常に速い。
腹部の触診で痛そうな様子を見せる。
で、採血と胸部レントゲンと腹部のエコー検査です。

はあぁぁぁ~~~。

結果ですが。
腹部に体液の貯留が認められるということでした。
腹水なのか、どこかで出血があるのか?
で、すぐに腹部の穿刺をしたら、針の先からは血液が滴ってきました。
先生は脾臓にある腫瘍は、破れたりした形跡はないとおっしゃいました。
しかし肝臓にも正常な組織と明らかに違う影が確認できると。
午前の診療が終わり次第に試験開腹決定。
開腹して出血部位が確認できたら、その場で止血です。
クルミはそのまま入院。
私は手術が始まる頃に、再度長女と病院に行きました。
手術が終わってからのクルミです。
まだ麻酔から覚めていません。

少し体温が下がっているので可愛い猫ちゃんケットをかけてもらってます。
でも、手足が出てるので車からブランケットを持って来て使ってもらいました。
クルミ、これで温かくなるよ。

ボンヤリしてて傍に居るのにも気が付いていないかな。
よく頑張ったね。

術後のお話では。
脾臓の腫瘍は破れていませんでしたが、エコーで見るより大きいものだったこと。
肝臓の一部に腫瘍があり、出血はそこからだったこと。
そして腹腔内にはたくさんの腫瘍の播種が見つかったこと。
出来る限り摘出したけれど、すべては取り切れなかったこと。
摘出したのは脾臓と肝臓の一部、たくさんの小さな腫瘍が付いた組織。
それを見ながら説明を聞き、クルミの予後の厳しさを知りました。
追記に写真が入れてあります。
色は付いていませんが、苦手な方は見ないでくださいね。
クルミはね、ホントにハッチャケさんで年齢なんて感じさせない13歳です。
その楽しいままのクルミでわん生を駆け抜けてくれると思っていました。
ううん、まだ終わっていないですね。
早く回復してもらって、いつものように遊ばなくっちゃ。
迷子さんがいます、誰かこの仔のお家を知りませんか?
宜しくお願いします。→「君のにゃ(名)は? 情報求む」
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大切に読ませていただきますね!
勝手を言いますが、宜しくお願いします。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。







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NoTitle
腫瘍いっぱい・・・
悪いところとってもらってどうか楽に軽やかになりますように。
なっつばーおねえちゃんたちもびっくりされたと思いますが、クルミちゃんいつも元気でにこにこですもの。
かわいいブランケットかけてもらって、お目々が覚めて傷口がふさがれば楽になると思うです。
クルミちゃんのにこにこ笑顔、少しでも早く戻ってきますように。
がんばって本当に本当にえらかったですよ。
お家に早く帰れますように。